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GFRGプロジェクトについて

 平成18年(2006年)11月6日に発足しましたGFRG(Glycoform Focused Reverse Genomics)研究会は、ケモセレクティブな糖鎖捕捉反応に基づく生体試料由来の糖鎖の定性・定量的なプロファイル取得を大幅に高速化する技術( Glycoblotting 法)が開発され、血清等の試料から精製・標識された糖鎖の調製を自動化可能な工程で多試料を並列処理することができるようになり、GFRG研究会の所期の目的を達成することができましたので、GFRG研究会としては、平成30年3月31日をもちまして終了致しました。

 一方、GFRG研究会では、これまでに延べ9回のシンポジウムを開催して、糖鎖研究の応用領域の拡大のための情報交換、及び出会いの場を提供して参りましたが、このようなシンポジウムは糖鎖研究の発展のために今後益々必要になると考え、GFRG研究会をシンポジウム開催に特化した「GFRGプロジェクト」と名称を変更し、続けることとし、平成30年(2018年)4月1日よりスタートすることに致しました。

 GFRGプロジェクトは、次のようにしてシンポジウムの企画、開催を行います。
10名位の世話人で構成される世話人会で、シンポジウム会長を都度選出し、会長のリーダーシップによってシンポジウムをオーガナイズ致します。

 今後ともGFRGプロジェクトへのご支援、ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

平成 30 年 4 月1日
GFRG プロジェクト
世話人代表 西村 紳一郎